浴衣を楽しむうえで、さまざまな専門用語を用語集などで調べておくと、知識が深まり浴衣を選ぶのが楽しくなります。
そんな知っておきたい専門用語の1つに縫取という言葉があります。
これは、浴衣や着物などの布地に色糸でさまざまな模様を縫いつづることや、その模様のことを指します。
一般的に言う刺繍と同じ意味ですが、この縫取は、通常の刺繍などとは少し違う、金糸や漆糸などといった少し高級な素材を使ったものに使われる傾向があります。
実際、織物の専門店などでもこの縫取という言葉が使われている製品は、きらびやかで豪華なものが多い傾向にあり、通常の刺繍されたものとは少し違う、特別なものであることを表現する時に使われることが多いようです。
