一年寝かせていた浴衣は、しまっている時にしわや折り目が付いてしまったかもしれません。
アイロンがけで伸ばすことができますが、当て方がわからないという方もいるでしょう。
浴衣は大きいので、タオルを敷いてそのうえでやるのがおすすめです。
おそらく、一般家庭で使っているアイロン台には乗らないからです。
温度は、綿や麻素材なら高温に設定し、ポリエステルは中温にしていきます。
まずは襟の部分から当てていき、前の部分と背中を次に当てて、最後に袖という順番だと伸ばしていきやすいです。
縫い目の部分は折り目を付けると見た目が綺麗に整うので、脇部分や肩の部分は強めに当てて折り目を付けましょう。
スチーム機能を活用すると、しわや折り目を延ばしやすくなります。