浴衣や着物には、『袷』と呼ばれる用語集が用いられることがあります。
『袷』は”あわせ”と呼び、二枚の生地を使用して縫い合わせたものであり裏地が存在します。
この用語集と対照的なものとして用いられるものが、『単衣』です。
こちらは二枚ではなく一枚の生地から作られています。
『袷』は二枚の生地から作られているため厚手となっているため、10月から翌年の5月までの比較的寒い時期に着用されることが一般的です。
和服の代表的なものとして、幅広く着用されています。
裏地がついているため透ける心配がないので、安心して着ることができます。
何となく時期によって使い分けられていますが、必ずしも暖かい時期に着ないというわけではありません。