もっと浴衣が楽しくなる!浴衣・着物の用語集の中でもあまり知られていないのが角帯と言えます。
ちなみに角帯は男性用の浴衣や着物の帯のことで、礼服からカジュアルまで幅広い用途で使用することが出来るのが特徴と言えます。
角帯の代表的な素材は絹、綿、麻などで繊維文化の進化と共に使用される素材も増えてきています。
基本的にこの帯は堅めに織られているから巻いた時に腰回りがカッチリと決まり、姿勢が良く見えるのが魅力と言えます。
夏用として絽、紗、羅などの透ける素材で作られたモノもあり、帯の幅は8㎝から10㎝程、長さは4mくらいのモノが主流です。
使用方法は着物の上に腰紐を巻いてから帯を巻きます。
角帯はお腹周りではなく腰骨の上から巻くのが正しい方法です。