こんにちは。
皆さんはもう夏休みの予定は決めましたか。
今年はぜひ浴衣を着て出かけたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
また、風情ある街並みを着物で散歩するのも楽しそうですよね。
今回の用語集では、着物の着付け用具である「襟芯」について紹介したいと思います。
襟芯とは、文字通り「襟に入れる芯」のことです。
具体的には、厚紙やプラスチックなどで出来た幅10センチほどの細長い芯です。
着物を着るときに、内側に白い襟が見えているかと思います。
これは「襦袢(じゅばん)」という下着なのですが、着物ではその襦袢の襟をファッションとして見えるようにします。
その時に襦袢の襟をしっかり立たせるため、中に襟芯を入れるのです。
いかがでしたか。
襟芯はお手ごろな値段で購入できるので、着物などを着たいと思っている方はぜひ自分用に1つ持ってみてはどうでしょうか。