浴衣の着付けはいたって簡単です。
布を一枚まとって、帯という長い紐をぐるぐる巻きつけて結んだら出来上がりです。
難しく考えないで、まずは着てみることが肝心なのです。
着付けは衿とおはしょり、裾の3ポイントさえ押さえておけば涼しげで、なおかつ上品に着こなせます。
着付けのプロセスには衣紋や上前、下前、衿先など耳慣れない言葉がたびたび登場します。
ですが和服の呼び名は覚えておくと便利ですし、知っていると和の世界に一歩近づいて親しみやすくなります。
最初はきれいに着られなくてもきっと慣れてきます。
覚えておきたい着物の名称に、胴裏があります。
浴衣・着物の用語集・胴裏着物の裏の部分で裾回しを除いた部分のことを胴裏といいます。